BASIC INFO旅行・観光の基本情報Cambodia / 01

カンボジア観光のポイント

アンコール遺跡は「入場券」と「服装」を先に確認

アンコール・ワットを含む遺跡群は、1日券37米ドル・3日券62米ドル・7日券72米ドルの共通入場券(公式販売)で巡る。遺跡では肩と膝を隠す服装が求められ、日の出を見るなら早朝の出発が基本。券の有効期間は情報源で違いがあるため、購入時に券面を確認したい。
アンコール遺跡は「入場券」と「服装」を先に確認

アモックは、バナナの葉で蒸した「国民食」

フィッシュ・アモックは、ココナッツミルクとハーブのペーストで魚を蒸した、クメール料理の代表。バナナの葉の器で出てくることが多く、やわらかな口当たりと控えめな辛さで食べやすい。シェムリアップのレストランでは、アモックを出す店が多い。
アモックは、バナナの葉で蒸した「国民食」

プノンペンでは、歴史に向き合う半日を

トゥール・スレン虐殺博物館は、1970年代の悲劇を伝える施設。展示は重い内容だが、現在のカンボジアを理解するうえで欠かせない。静かに見学し、写真撮影や服装、態度に配慮したい。王宮などの華やかな観光と組み合わせると、国の両面に触れられる。
プノンペンでは、歴史に向き合う半日を

カンボジアってどんなところ?

乗継で約9〜13時間、時差−2時間のカンボジアは、アンコール・ワットをはじめ世界遺産の遺跡群が広がる東南アジアの王国です。拠点のシェムリアップから巨大な石の寺院へ通い、首都プノンペンで王宮と近現代史に触れ、南部では島とビーチまで足を延ばせる。米ドルがそのまま使えて、物価も穏やかで旅しやすい。

直行便
乗継で約9〜13時間
時差
日本 −2時間
ビザ
電子ビザ取得要(30日)e-Visa(電子ビザ)をオンラインで事前取得(手数料約30米ドル)
旅行費用目安
10〜25万円
言語
クメール語(英語は観光地で広く通じる)
💱
通貨
米ドル(USD)・リエル(KHR)
1USD ≈ 158円(1USD ≈ 4,000KHR)
⚠️
渡航危険情報
レベル1:十分注意
タイ国境付近はレベル2〜3、他の全土はレベル1
外務省で確認 →
旅行難易度
ふつう
← やさしいむずかしい →
日本人に人気?

アンコール遺跡群という「一生に一度は見たい世界遺産」を目当てに訪れる人が多く、遺跡と市場、夜の街歩きまで数日で楽しめる手軽さも人気。日本からの直行便はないものの、東南アジアの他都市と組み合わせた周遊の定番になっている。

主要都市

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バッタンバン古い街並み
フランス植民地時代の建物が残る穀倉地帯の古都。郊外の寺院や洞窟など、素朴な見どころが点在する
カンポット・ケップ川辺の町
川沿いにフランス風の町並みが残るカンポットと、海鮮で知られるケップ。ゆったり過ごしたい人向けの南部の町
シアヌークビル・コーロン島ビーチリゾート
南部の港町シアヌークビルを玄関口に、沖合のコーロン島など白砂のビーチへ船で渡る

ベストシーズン

カンボジアは乾季(11〜4月)と雨季(5〜10月)に分かれます。観光のベストは、湿度が低く朝晩がしのぎやすい11〜2月。3〜5月は日中40°C近くまで上がる猛暑期で、遺跡は早朝か夕方に回るのが基本です。雨季は毎日スコールが降るものの、緑が濃く観光客も減ります。
色が濃いオレンジほど気温が高いことを示しています。

☀️ 乾季 ⛅ やや曇り ☔ 雨季

内陸(シェムリアップ・プノンペン・バッタンバン)

1月
☀️31°C
2月
☀️33°C
3月
☀️34°C
4月
☀️35°C
5月
☔34°C
6月
☔33°C
7月
☔32°C
8月
☔32°C
9月
☔31°C
10月
☔30°C
11月
☀️30°C
12月
☀️30°C

ベスト:11〜2月(乾季・朝晩が過ごしやすい)/ 3〜5月は猛暑、5〜10月は雨季でスコールが多い。

内陸部は、乾季の11〜2月が湿度も低く最も過ごしやすい。3〜5月は日中の体感が40°C近くになり、遺跡は早朝か夕方に回るのが現実的。雨季は午後にスコールが来るが、数時間で止むことも多い。トンレサップ湖は雨季に水位が上がり、水上村の見え方が変わる。

南部沿岸(シアヌークビル・コーロン島・カンポット・ケップ)

1月
☀️31°C
2月
☀️32°C
3月
☀️33°C
4月
☀️33°C
5月
☔32°C
6月
☔30°C
7月
☔29°C
8月
☔29°C
9月
☔29°C
10月
☔30°C
11月
☀️31°C
12月
☀️31°C

ベスト:11〜2月(乾季・海が穏やか)/ 7〜10月は雨季のピークで海が荒れ、島の船が欠航することも。

海に面した南部は、内陸より少し涼しく海風がある一方、雨季(特に7〜10月)の雨量は多い。島へ渡る船は波が高い時期に減便・欠航しやすく、ビーチ目的なら乾季が圧倒的におすすめ。ボコール山は霧が出やすく、天気で見え方が大きく変わる。
航空券が安い時期

GW・お盆・年末年始は高騰しやすい。乾季のベスト時期(11〜2月)は需要が集まりやすく、狙い目は雨季の6〜9月と、乾季入りたての11月上旬。直行便がないため、乗継都市で価格差が出やすい。

基本データ

青・赤・青の横三色旗で、中央に白いアンコール・ワットを描く。国旗に建造物が描かれる珍しい例とされる。

首都
プノンペン
メコン川とトンレサップ川が合流する、人口約230万人の街
独立年
1953年11月9日
フランスから完全独立。その後の内戦を経て、1993年に王国として再出発
人口
約1,700万人
日本の約7分の1
面積
約18.1万km²
日本の約半分の広さ
宗教
仏教(上座部)約97%
国教として王室とも結びつき、寺院は暮らしの中心にある
民族
クメール人 約95%
ほかにチャム人やベトナム系、華人などが暮らす
言語
クメール語(英語は観光地で広く通じる)
クメール文字は南インドの文字を起源とする独自の文字体系で、子音字は33種類。タイ語やラオ語と違い、声調がない
通貨
米ドル(USD)・カンボジア・リエル(KHR)
1USD ≈ 158円(1USD ≈ 4,000KHR)
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