北朝鮮に「格安旅行」「贅沢旅行」という自由な選択肢はなく、費用はほぼツアー会社が設定するパッケージ料金で決まる。予算グレードは団体バスタイプの周遊ツアーか、専属ガイド付きの少人数・プライベートツアーかで変わる程度。現地での自由な追加消費はお土産代とガイドへのチップがほぼすべて。
| 節約 | 標準 | こだわり派 | |
|---|---|---|---|
| 北京〜平壌(往復) | 国際列車 約1.5万円〜 | 高麗航空 約4万円〜 | 高麗航空 ビジネス相当なし |
| ツアー代金(1泊あたり目安) | 2〜3万円 | 3〜5万円 | 5〜8万円(プライベートツアー) |
| 現地追加現金(1日) | 20EUR前後 | 30EUR前後 | 50EUR以上(土産・寄付含む) |
| ガイドへのチップ(1日) | 15USD前後 | 15〜20USD | 20USD以上 |
| 合計目安 | 現地ツアー代10万円台〜(北京までの渡航費別) | 現地ツアー代15〜20万円台 | 現地ツアー代25万円〜(プライベートツアー) |
| 北京〜平壌の移動高麗航空(Air Koryo)が定期便を運航(運休期間あり) 国際列車(北京発、片道約26時間)を使う周遊ツアーもある |
1.5〜4万円 | |
| 宿泊(ツアー代込み)外国人観光客はほぼ羊角島国際ホテルか高麗ホテルに宿泊 個別のホテル予約はできず、ツアー代金に含まれる |
ツアー代金に込み | |
| 食事(ツアー代込み)3食ともツアー代金に含まれるのが基本 民族料理店での夕食がセットされることが多い |
ツアー代金に込み | |
| 🚕 | 現地移動専用バス・専用車での移動のみで個人での移動手段はない 料金はすべてツアー代金に含まれているため個別精算は不要 |
ツアー代金に込み |
| 📍 | ツアー申込みKoryo Tours・Young Pioneer Toursなど北朝鮮専門旅行会社への直接申込みが必須 一般的な旅行予約サイトからは手配不可 |
10〜25万円(現地ツアー代のみ) |
| 🌐 | 通信外国人向けSIMは事実上契約不可 ホテルの有料回線のみで、多くの海外サイトが遮断されている |
ほぼ利用不可 |
節約という発想自体があまり成立しない渡航先だが、団体バスツアーは少人数プライベートツアーより割安になりやすい。
北朝鮮では現地の両替所やATMでの外貨引き出しは外国人にはほぼ機能せず、旅行中の支払いは持参した外貨現金(ユーロや人民元が中心)で行うのが基本です。ツアー代金の多くは出発前に一括で支払う仕組みのため、現地で使う現金は土産物やチップ、追加の飲食分など限定的ですが、必要額は全額を出発前に用意しておく必要があります。
受け取りを拒否されることがあるため、汚れ・破れのある紙幣は避け、なるべく新しい紙幣を用意しておくと安心。
海外でクレジットカードを使うたびに不正利用のリスクは高まります。筆者自身も海外渡航後に2回不正利用を経験したことをきっかけに、現在は海外ではWiseカードをメインに使うようにしています。チャージした分しか使えないため万が一の際も被害が限定的で、旅好きの友人たちの間でも最近かなり普及してきています。
北朝鮮への個人渡航は認められておらず、渡航できる場合も政府公認の団体ツアーに限られます。日本からの直行便はなく、従来は中国(北京・瀋陽)を経由し、そこから高麗航空の平壌行き便または国際列車で入国するのが一般的でした。
航空券・列車は個人で自由に手配できるわけではなく、ツアー会社が指定する日程・便に合わせて予約する必要がある。
北朝鮮は個人での宿泊予約や自由な外出ができず、滞在するホテルは参加するツアーによって指定されます。多くは平壌市内の外国人向け高級ホテルに滞在し、常時ガイドが同行するため、自分でエリアや宿を選ぶ余地はほとんどありません。宿選びよりも、信頼できる催行会社のツアーを選ぶことが実質的に最も重要になります。
宿泊先はツアー会社が指定するため自分でホテルを選ぶことはできず、ほぼ全ての観光客がこの2つのホテルのいずれかに割り振られる。
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