BUDGET予算・費用North Korea (DPRK) / 05

旅行費用の目安

北朝鮮に「格安旅行」「贅沢旅行」という自由な選択肢はなく、費用はほぼツアー会社が設定するパッケージ料金で決まる。予算グレードは団体バスタイプの周遊ツアーか、専属ガイド付きの少人数・プライベートツアーかで変わる程度。現地での自由な追加消費はお土産代とガイドへのチップがほぼすべて。

節約 標準 こだわり派
北京〜平壌(往復) 国際列車 約1.5万円〜 高麗航空 約4万円〜 高麗航空 ビジネス相当なし
ツアー代金(1泊あたり目安) 2〜3万円 3〜5万円 5〜8万円(プライベートツアー)
現地追加現金(1日) 20EUR前後 30EUR前後 50EUR以上(土産・寄付含む)
ガイドへのチップ(1日) 15USD前後 15〜20USD 20USD以上
合計目安 現地ツアー代10万円台〜(北京までの渡航費別) 現地ツアー代15〜20万円台 現地ツアー代25万円〜(プライベートツアー)
北京〜平壌の移動高麗航空(Air Koryo)が定期便を運航(運休期間あり)
国際列車(北京発、片道約26時間)を使う周遊ツアーもある
1.5〜4万円
宿泊(ツアー代込み)外国人観光客はほぼ羊角島国際ホテルか高麗ホテルに宿泊
個別のホテル予約はできず、ツアー代金に含まれる
ツアー代金に込み
食事(ツアー代込み)3食ともツアー代金に含まれるのが基本
民族料理店での夕食がセットされることが多い
ツアー代金に込み
🚕 現地移動専用バス・専用車での移動のみで個人での移動手段はない
料金はすべてツアー代金に含まれているため個別精算は不要
ツアー代金に込み
📍 ツアー申込みKoryo Tours・Young Pioneer Toursなど北朝鮮専門旅行会社への直接申込みが必須
一般的な旅行予約サイトからは手配不可
10〜25万円(現地ツアー代のみ)
🌐 通信外国人向けSIMは事実上契約不可
ホテルの有料回線のみで、多くの海外サイトが遮断されている
ほぼ利用不可
💡 節約ポイント

節約という発想自体があまり成立しない渡航先だが、団体バスツアーは少人数プライベートツアーより割安になりやすい。

両替・支払い

北朝鮮では現地の両替所やATMでの外貨引き出しは外国人にはほぼ機能せず、旅行中の支払いは持参した外貨現金(ユーロや人民元が中心)で行うのが基本です。ツアー代金の多くは出発前に一括で支払う仕組みのため、現地で使う現金は土産物やチップ、追加の飲食分など限定的ですが、必要額は全額を出発前に用意しておく必要があります。

現地現金の目安
現金依存度:現金依存度100%
5 日間
-
- (ツアー代金に食事・宿泊・現地交通費は含まれるため、現地で必要な現金は主にお土産代とガイドへのチップ程度)
※ ホテルやレストランなどカードが使える場所はカード払いする前提で、屋台・市場・交通機関など現金が必要になる分の目安です。足りなくなっても、なら現地ATMで気軽に引き出せて安心です。
EUR現金を新札で用意しておこう

受け取りを拒否されることがあるため、汚れ・破れのある紙幣は避け、なるべく新しい紙幣を用意しておくと安心。

海外でクレジットカードを使うたびに不正利用のリスクは高まります。筆者自身も海外渡航後に2回不正利用を経験したことをきっかけに、現在は海外ではWiseカードをメインに使うようにしています。チャージした分しか使えないため万が一の際も被害が限定的で、旅好きの友人たちの間でも最近かなり普及してきています

航空券の予約

北朝鮮への個人渡航は認められておらず、渡航できる場合も政府公認の団体ツアーに限られます。日本からの直行便はなく、従来は中国(北京・瀋陽)を経由し、そこから高麗航空の平壌行き便または国際列車で入国するのが一般的でした。

高麗航空(Air Koryo)
北朝鮮唯一の国営航空会社。北京〜平壌間などを運航(運休期間あり、催行状況の最新確認が必要)。
北京〜平壌 片道約200USD〜
日本〜北京の乗継便
ANA・JAL・中国国際航空などで日本〜北京間は直行約4〜5時間。ここから先はツアー会社の指定日程に合わせる。
往復6〜12万円
北京発の国際列車
北京〜平壌間を約26時間かけて結ぶ国際列車。移動そのものを体験したい人向けの選択肢。
ツアー代金に含まれることが多い
予約タイミングの目安

航空券・列車は個人で自由に手配できるわけではなく、ツアー会社が指定する日程・便に合わせて予約する必要がある。

ホテルの選び方

北朝鮮は個人での宿泊予約や自由な外出ができず、滞在するホテルは参加するツアーによって指定されます。多くは平壌市内の外国人向け高級ホテルに滞在し、常時ガイドが同行するため、自分でエリアや宿を選ぶ余地はほとんどありません。宿選びよりも、信頼できる催行会社のツアーを選ぶことが実質的に最も重要になります。

羊角島国際ホテル(ヤンガッカドホテル)
外国人観光客の定番宿泊先
大同江の中州(羊角島)に建つ47階建てホテル。外国人観光客の多くがここに割り振られる。回転展望レストラン・カジノ・卓球場・ボウリング場などを備え、島全体が実質的に隔離された環境になっている。
ツアー代金に込み(個別予約不可)
高麗ホテル
市中心部のもう一つの定番
平壌中心部にそびえる双子タワーの高層ホテル。羊角島国際ホテルと並ぶ外国人向け2大ホテルの一つで、街歩きがしやすい立地。
ツアー代金に込み(個別予約不可)
💡 選び方のコツ

宿泊先はツアー会社が指定するため自分でホテルを選ぶことはできず、ほぼ全ての観光客がこの2つのホテルのいずれかに割り振られる。

さあ、旅の準備をはじめよう!

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이것을 주십시오(イゴスル チュシプシオ/これをください)
맛있습니다!(マシッスムニダ!/おいしい!)
この画面を店員さんに見せてください