スペインは西ヨーロッパの中では比較的物価が安い国とされるが、近年はマドリード・バルセロナの中級ホテルが1泊150〜220ユーロ台まで値上がりしている。バルの立ち飲みタパスなら1皿300〜600円程度だが、レストランのディナーは1食5,000円を超えることも珍しくない。
| 節約 | 標準 | こだわり派 | |
|---|---|---|---|
| 航空券(往復) | 経由便 10〜16万円 | 16〜24万円 | 直行級・上級クラス 30万円〜 |
| ホテル(1泊) | 4,000〜8,000円 | 25,000〜40,000円 | 40,000〜70,000円 |
| 食費(1日) | 2,000〜3,000円 | 5,000〜9,000円 | 10,000〜18,000円 |
| 交通(1日) | 地下鉄・バス 500円 | タクシー併用 1,500円 | AVE・専属ドライバー 5,000円 |
| 合計目安 | 20〜30万円 | 35〜55万円 | 55万円〜 |
| ✈️ | 航空券(往復)カタール航空・エミレーツ航空などの経由便が定番 直行便はないため乗り継ぎ時間も考慮した日程を |
10〜30万円 |
| 🛏️ | ホテル(1泊)ホステル:3,000〜6,000円・中級:25,000〜40,000円 旧市街中心部は同グレードでも価格が上がりやすい |
〜7万円/泊 |
| 🍷 | 食費(1日)バルの立ち飲みタパスなら1皿300〜600円 ランチ1,500〜2,400円、ディナーは4,800〜8,000円が目安 |
2,000〜9,000円/日 |
| 🚕 | 交通費(1日)地下鉄・バスの1日券が便利でお得 都市間はAVE(高速鉄道)が快適、早期予約で割引あり |
500〜2,000円/日 |
| 📍 | 観光・アクティビティサグラダ・ファミリア入場料は約4,000円 アルハンブラ宮殿は入場人数制限があり事前予約必須 |
1,500〜5,000円/日 |
| 🌐 | SIM・Wi-Fi空港でSIM購入可、EU圏内はローミング無料の場合も eSIMなら出発前にアプリで設定完了 |
1,000〜3,000円 |
・ランチの「メニュー・デル・ディア」(本日の定食)を活用すれば食費を大幅節約
・AVEは3ヶ月前などの早期予約で半額近くになることも
・美術館は入場無料の曜日・時間帯を狙うとお得
スペインはカード社会で、小さなバルでも大抵カードが使えます。現金は市場や一部の小さな個人商店、チップなどで使う程度で十分です。現地通貨ユーロへの両替は日本国内で用意するよりも、現地ATMでのキャッシング(海外対応クレジットカード利用)のほうがレートが良い場合が多く、到着後に必要な分だけ引き出すのがおすすめです。
地下鉄の改札からバルの会計まで、クレジットカードのタッチ決済(コンタクトレス)で完結することがほとんど。現地通貨の現金を用意しなくても困らない。
海外でクレジットカードを使うたびに不正利用のリスクは高まります。筆者自身も海外渡航後に2回不正利用を経験したことをきっかけに、現在は海外ではWiseカードをメインに使うようにしています。チャージした分しか使えないため万が一の際も被害が限定的で、旅好きの友人たちの間でも最近かなり普及してきています。
日本〜スペイン間は直行便がなく、中東やヨーロッパの主要都市を経由するのが基本です。乗り継ぎを含めると片道15時間以上かかることが多いため、経由地での短時間観光(ストップオーバー)を組み込む旅行者も多くいます。
・夏休み・クリスマスシーズンは2〜3ヶ月前から価格が上がりやすい
・11〜2月の閑散期は直前でも安値が出ることがある
・経由便は乗り継ぎ時間に余裕のあるルートを選ぼう
スペインは観光地や繁華街でスリ・置き引きが多いため、宿は値段だけで選ばずエリアの治安を確認しましょう。バルセロナのランブラス周辺やマドリードの一部は賑やかな反面、夜は雰囲気が変わる通りもあります。特に夜着の日程では、初日くらい治安の落ち着いた地区で安心して休めるよう、事前にエリアの特徴を把握しておくのがおすすめです。
マドリードはソル〜グランビア周辺、バルセロナはゴシック地区〜エイシャンプラ地区が観光の拠点として便利。グラナダはアルハンブラ宮殿に近いアルバイシン地区、セビリアは旧市街のサンタクルス街がおすすめ。
航空券・ホテル・SIM・持ち物まで全部まとめてチェック。
30カ国以上を旅した管理人が実体験をもとに作った完全版持ち物リストもあります。